2012年2月19日日曜日

年収100万円

ご無沙汰しております。



今年初のブログです。

年末から仕事に追われ、なかなか自分の時間を作れずにおりました。



さて、タイトルにある「年収100万円」

私の年収ではございません。

本のタイトルです。



先日、ブックオフに立ち寄った際にフト、面白いタイトルが目に入りました。

“年収100万円の豊かな節約生活術” 山崎寿人(著)



面白そうだったので定価1095円の本を600円でGETしました。



どういった本か、一文で著すと以下のような感じです。



~定職に就かず、年収100万円という限られたお金を

  健康で豊かな日々を送るために、いかにして活用するか。 という生活術を書いた本~





年収100万というと、私が今住んでいる家賃の1年分も払っていけない金額でありますが、

この本の著者、山崎さんは30歳から現時に至るまでの20年間、年収100万円の生活を続けておられるそうです。



そんな山崎さんも20年前までは東京大学を卒業されて、大手某酒類メーカで5年勤めていた経歴の人物。

まさに“勝ち組”であった彼が、プータローへ変身した理由は”心の豊かさ”でありました。

※あまり話すとネタバレになってしまいますので、興味のある方は読んでみてください。





私自身の話、ここ最近、徐々にではあるが仕事にもやりがいを感じ、それなりに忙しい日々を送っているが、

本当の豊かさを考えたとき、それがイコール今の自分であるのか疑問に思ってしまう。



流れに身を任せるタイプの、生粋の優柔不断男子の私の場合、どうしても無難な人生路線を歩んでしまうのだが。。



<続く>














話がガラッと変わりますが、もうひとつ。



最近、あるフレーズが頭の片隅から離れない



「半農半X」



半農半Xとは、「持続可能な農ある小さな暮らしをしつつ、天の才(個性や能力、特技など)を社会のために生かし、天職(X)を行う生き方、暮らし方」


昨今、田舎暮らしに憧れる20代、30代が急増していると聞くが、私のその1人かもしれない。



ぶっちゃけ、40、50歳になって、東京でスーツを羽織り、上と下から板ばさみになって働いている自分の姿がいまいち想像しがたい。むしろ、したくない。



自分たちで食べる分は自分で生産し、自分で消費する。

そして、空いた時間は社会のために費やす。


なんとも素晴らしき発想かな。





”人生一生勤め人”、というライフスタイル自体、時代遅れなのかもしれない。